« もうちょいてすごん | メイン | Winbiffが販売終了するとのメールが »

どすこい出版流通

どすこい出版流通。

連休引きこもったので一気に読了。
なんというか考えさせられる内容。
うちだとこうかも、いまならこうかも
と思い描けるそんな内容でした。

ただこの書名、人に勧めにくい・・・。
けど漠然と考えてみた。
本の内容とは全然関係ないけど。

定価制度がなくなっても・なくすと、どうなるか、どうするかを数字の上だけで考えてみる。いろんな要素はあるらしいが机上の空論で(^^;
・とりあえず最低ラインで考えてみる。利益度外視の計算もあり。80%の出版社があるとか取次にもっととられるとかって話はさておき。
今1000円の本、60%が出版社だから600円、書店と取次が20%、20%だから200円づつ
出版社 60% 600円
取次 20% 200円
書店 20% 200円
※出版社の利益率を変えない(卸価格を固定)で自由価格にしてみる。取次は20%が変わらないとする、当然書店は20%のの範囲内でしか値下げできない。
※1000円の本は800円が限界。現実問題150円は稼ぎたいと考えると950円限界
・たとえば出版社が買切りで安くおろしますってなったら?50%と40%の場合
出版社 50% 500円
取次 20% 200円
書店 30% 300円
※これだと700円まで値下げできる。現実問題150円は稼ぎたいと考えると850円限界
・取次が黙ってるわけないので
出版社 50% 500円
取次 25% 250円
書店 25% 250円
※これだと750円まで値下げできる。現実問題150円は稼ぎたいと考えると900円限界

・逆に出版社1000円の本の利益は600円から譲らないけど自由価格に変えたいってなると定価のほうを変える。
出版社 20% 600円
取次 40% 1200円
書店 40% 1200円
※極端な例だが1000円の本が3000円の定価に。今までと同程度に200円くらいは稼ぎたいとおもうと3000円の本が2000円に値下げされてると考えることは出来る。
・取次と書店半々じゃなくってもいいんじゃって考えると
出版社 40% 600円
取次 20% 300円
書店 40% 600円 200円
※1000円の本が1500円の定価に。200円利益得るとしても1500円の本が1100円に。
初期段階で1300円ぐらいの設定でも400円の利益、売れ残りを100円で売ったとしても100円の利益が入るから前の売上とならすと1冊当たりの利益に変化はないのかも。
パーセンテージのマジックなので全部はこううまくははまらないとはおもうけどメリットはありそう?
そうなると買い切りにするなら出版社側のマージン下げをいうことになるかも。1種類当たりの販売冊数からすると製作原価割しそうな気はするが、買い切りでハードルが高くなると無駄な本を作らなくなる。
2刷目から利益なんていってられるとこも少ないだろうから初刷で従業員の給料ぐらい払えないと苦しいはずなので。作るほうも売るほうも。

というかたぶん原価率低いやつは高めの価格設定して値下げ幅を見せるところで商売してるってのがよくわかるんじゃないかと。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.femc.org/blog/mt-tb.cgi/401

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)